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リリーでです！
私もこのブログの中で「日本人は英語が苦手」っていう話を何度かしていて、皆さんもこのことに大きな反論はないのかなと思います。
覚える単語も多いし、発音は難しいし、アメリカ人と話すのは怖いし・・・苦笑
元々英語と日本語は文法や発音など、様々な点で異なるということが知られており、日本人も英語がなかなか身につかないし、一方のアメリカ人も日本語を覚えるのが苦手なんですね。
もちろん日本人に比べてアメリカ人の方が社交的な人が多く、積極的にコミュニケーションを取ろうとする人も多いので、日本人に比べて語学の上達は早いのかなとは思います。
ここで少し疑問を投げかけたいと思います。本当に「日本人は英語が苦手」は本当なんでしょうか。私が言いたいのは、他の国の人たちと比べてどうなのかということです。
私も何度か海外に出る中で、確かに英語を母語としない人たちの中でも日本人は比較的苦手そうである気はしますが、特別に苦手であるかには疑問があります。
「TOEICの平均スコアが世界第〇位で低い」みたいなことをよく耳にしますが、こういう統計って本当に正しいのかなって思います。
あえてどのサイトや報告書がこのようなことを言っているかは伏せておいて、私が軽く調べて推察したことをお話ししますね。
まず、TOEICを受験者は日本人が圧倒的に多く、次いで韓国人が多いということがあります。年間700万人とも言われるTOEICの受験者数ですが、日本と韓国で全体の７割近くを占めているという話もあります。まずこれだけを聞いても本当に世界の英語力ランキングを示せているのか疑問です。
また、日本や韓国の受験者の中には、英語がものすごく得意な人たちから、英語が大の苦手で学校で受験が必須になっているから受験したという人たちも少なからずいます。「少なからず」と言いましたが、圧倒的多数はこのような人たちだと思います。
一方、日本や韓国以外の国の場合は、まず受験者数が少ない上に、受験者の層が高学歴でそもそも英語が全く問題なく運用できる人だと言われています。そりゃランキングも上になりますよね。
本来TOEICは英語を母語としない人たちのためのテストなはずなのに、世界ラインキングでカナダが1位という謎のランキングになっているのも笑うしかないです。
これは私の個人的な意見ではありますが、今の日本ではTOEICが就職や進学に一番利用されているので、勉強した方がいいし、高得点を持っておくことはおススメします。ただ、あくまでTOEICのスコアというのは、英語運用能力の一部しか測っていないので、「日本人は英語が苦手で、私も苦手なんだ」という固定概念はできるだけ拭い去った方がいいです。実際のコミュニケーションは海外の人と仲良くしたいという気持ちが一番大事なんで、言葉が全く通じなくても身振りや手振り、顔の表情だけでもしっかりとコミュニケーションが取れます。むしろ英語が流暢にしゃべれても、そのような部分ができていないと、気持ちの距離が空いてしまうばかりな気もします。
あ、マスク・・・苦笑 日本もコロナが５類に分類されて、「マスクしてたなあ」って懐かしくなる時が来ますよ。その時には、遠慮なく海外の人たちとコミュニケーションを取ったらいいです。英語が苦手なんて思わなくていいです！！
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