【Episode 9】和製英語と借用語について

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日本語にはスプーン、テーブル、ハンガーのように英語からそのまま借りてきた借用語と呼ばれるものだけでなく、サラリーマン、コンセント、ノートパソコンのように日本独自の和製英語というものがあります。

まず後者の和製英語の方ですが、サラリーマンはoffice worker、コンセントはoutlet、ノートパソコンはlaptop computerで、英語の原形を留めないぐらい全く違うものも少なくありません。

このような和製英語は日本で使用する分には問題ないですが、海外では全く通用しないですし、何より英語の勉強の障害にさえなることもあります。

ただ、英語の勉強の障害になるという意味では、和製英語よりも借用語の方がもっと問題だと思っています。例えば最近「大容量ストレージ」のように、デジタルデータを保存しておく場所の意味で用いられるstorageをストレージと標記し、また口頭でも当然そのように言いますよね。ただ、ストレージと言っても全く通じませんし、相手にキョトンとされることになります。実際はストーリッジと発音するんですが、なぜわざわざ全く違う発音で借用されたのか非常に疑問が残ります。

このようにせっかく日本語にそのまま入っているのに、全く違う発音で使われている英語表現が山ほどあって、これが日本人が英語を使うときに大きな妨げになっているんです。

対策としては、カタカナになっているような表現が本当に英語でそのような言い方なのかを調べてみるしかないと思います。

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