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皆さん、「4技能」っていう言葉聞いたことありますか?英語に限らず語学をやっていく上で欠かせない4つの技能として、聞く、話す、読む、書くという4つの能力があるっていうことです。
最近でこそコミュニケーション重視だとか言って、スピーキングも注目されていますが、これまでの英語教育では、インプットをすることが大事だということで、聞いたり読んだりということが主流になってきた印象がありますよね。ただ、今でも多読とか多聴とかって言いますし、一昔前に流行ったスピードラーニングとかはその最たるものですね。たくさん聞くというインプットのシャワーを浴びることで自然と喋れるようになるっていう迷信・・・
もちろんセンスのある人、特に歌が得意な人やモノマネが得意な人は、聞いたものを表現する能力が高いので、聞いているだけでも話せるようになるってのはあながち間違いでもないのかなって思います。ただ、皆が皆そうだった苦労はしませんよね・・・
大量のインプットをすることで英語が話せるようになるって主張している人たちって、出版会社とかからお金もらってるんじゃないのってたまに思っちゃうんですが・・・(笑)
彼らの主張は赤ちゃんとかも自分の周りにいる人たちの声を聞いていつの間にか話すようになってるってことなんですが、本当にそうなんでしょうか。
赤ちゃんって喃語(なんご)って言って、言葉なのか言葉じゃないのかわからないモゴモゴ言ってますが、あれってしゃべる練習してるんですよね。赤ちゃんが急に「お母さん」とか言ったら怖くないですか?(笑)
何が言いたいかというと、我々が英語を勉強するときも、たくさん聞いたり読んだりしていたら、急に何かが話したり書いたりできるわけではなくて、話す・書くっていうアウトプットも練習しないといけないってことです。
このあたりが日本の英語教育がほったらかしにしてきたことで、もっと話せばいいし、もっと書けばいいんですよ。ただ、聞いたり読んだりも大事なんで、結局時間があればってことなんですよね。
日本の英語教育は少ない時間で大きな成果を生む方法を模索しないといけないので大変です。
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